先日、正光寺保育園鳩ヶ谷園にて「花まつり」を行いましたので、今回はその様子をご紹介します。
「花まつり」は、お釈迦さま(保育園では、みんな「ののさま」と呼んでいますよ)の誕生をお祝いする行事です。
日ごろから、ののさまと触れ合っている子どもたちは、「花まつり」をとっても楽しみにしていました!お歌の練習もして、準備バッチリです。最後の練習では、もう1回歌う〜!と元気な声も聞かれました。
子どもたちが集まるまでのあいだ、お釈迦さまが生まれたルンビニの花園を模した「花御堂(はなみどう)」を住職と保育士で準備していきます。
準備ができたら、いよいよ「花まつり」の始まりです。
まずは、住職がお経をお称えします。
みんな、手を合わせてじっと静かにお経を聞くことができましたよ!
続いて5歳児さんから順番に、献香、献灯、献花を行いました。
住職に置く場所を教えてもらいながら、みんな上手に運ぶことができました。
はなまつりのお歌を歌ったら、いよいよ甘茶かけです。これは、お釈迦さまが生まれたとき甘露が降り注いだ様子を見立てたものです。
1歳児さんから順番に、甘茶をかけていきます。後ろから、みんなの声援が聞こえます!
「がんばれ〜!」 「がんばって〜!」背が届かない園児さんはしっかり保育士がサポートします。上手に甘茶を汲んで、ののさまに濯いでいましたよ。
年長さんは、保育士の手伝いがなくても大丈夫!
住職も「すごいね〜」と声をかけたり、拍手をしたりして、優しい笑顔で見守りました。
1歳の時から、お祝いしている5歳児さんは5回目の「花まつり」。今年で最後になります。ちょっぴり緊張気味の子もいましたが、みんな上手に甘茶かけができました。
子どもたちが甘茶を濯いだ後は、住職から甘茶あめを手渡していきます。受け取ると、「ありがとうございます!」「ありがとう!」とみんなきちんとお礼ができました!
子どもたちに花まつりはどうでしたか?と聞いてみると、「がんばった!」「楽しかった!」と、みんな嬉しそう。甘茶あめは、おうちで家族のみんなと一緒に楽しんでくださいね。
「花まつり」が終わると、みんな花御堂の中にいるののさまに興味津々!普段は保育園の入り口に、白木の立像が置いてあるので、いつもと違う姿にびっくりしたのかもしれませんね!
無事に「花まつり」を終えて、最後に記念写真も撮りました。
今年一年、家族やお友だちの誕生日も大切に過ごしてくださいね!