6月写経会のご報告

5月の連休も終盤に差し掛かりました。天気が良いのは嬉しいことですが、いささか暑すぎる。当日に至っては30度の夏日となりました。はやくも水不足で草木が枯れないか気が気ではありません。

そんな暑さをものともせず、ひときわ目を引くのが紫蘭(シラン)の花です。地域の方々にも愛されている花の一つなのか、墓地の中にも紫蘭の花が飾られていました。来週は打って変わって雨模様の一週間になりそうです。最終日まで余すことなく、この大型連休を楽しみたいものです。

 当日は18名の参加者が一心に写経を通じて内省を試みています。予定よりも少なめだったのは、好天に誘われてどこか遠くへお出かけしているからなのでしょう。それはそれでとても素敵なことです。

今月から住職のお話が紙面で事前に配布されるようになりました。自分自身と向き合うために大いに役立つことを期待してやみません。

 再確認の内容は「戒律具足」というものでした。連休明けで体調を崩しやすい時期です。このような時こそ、内省したことを忘れずに、自分自身を律して過ごしていきたいものですね。

最後はいつも通り、来月まで参加された方々が穏やかな毎日を過ごせるよう、お念仏を称えて写経会は終了したのでした。

写経会に参加を希望される方は、原則お電話、メールで事前にお申し込みください。予約なしで当日おいでになっても席をご用意できない可能性があります。よろしくご協力をお願い致します。

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